


先月、気になっていたので以前お世話になったクリニックに行ってジクロロ酢酸ナトリウムに関して聞いてきました。ここの先生は、良心の塊みたいな先生で大好きです。
T細胞系の悪性リンパ腫にも効果があったという事例を何枚かプリントアウトしてくださいました。微量を予防的に飲んでみるのは有りかもしれません。今回は、まだ検討中。
ところで、また新しい本を出された様で買って来ました。「ブドウ糖を絶てばガンは死滅する」という本です。炭水化物を含まない食材を食べて抗炎症系の良質な油とたんぱく質メインの食事療法です。糖質が無いとガン細胞は成長出来ないって話は聞いた事があります。
丸山ワクチンも・・たしか細胞の間にコラーゲンを沢山作らせるからガン細胞が新しい血管を作って増殖するのを阻止するとかって聞いた事がありますけど、血液から糖質を吸収出来なくするんですよね。・・・
肝内胆管がんが見つかって手術する事になった頃、ボディビル大会初挑戦の為に一生懸命、減量していました。それまで大好きで毎日飲んでいた「はちみつ入りカプチーノ」をブラックコーヒーへ変えました。
そして徐々に「ご飯」の量を減らして体を慣らしながら主食を「じゃがいも」や「サツマイモ」に変えて最終的には「かぼちゃ」にしました。それ以外は、糖質をあまり含まない野菜と海藻類、魚介類、鳥のささみ、胸肉です。20%程度の体脂肪率を8%まで落としました。
最後の方は、900ml容量のタッパー1個分の野菜と鳥のささみ1本が1日の食事、脂質を減量用に配合した栄養効果が高いプロテイン、マルチビタミン等のサプリメントで頑張りました。
当然、激しい空腹感に悩まされました。あんな体験したの初めてですけど、でも、ここまで情熱を傾けられる事に出会えた喜びの方が大きかったです。
実話で飛行機事故にあって生き残ったけど冬山のど真ん中で救助が遅れて亡くなった方の人肉を食べて過ごしたという衝撃的な話の映画を観た事がありますが、この体験をする前と後では、随分違う捉え方をする事が出来ました。
そんな減量生活でも、食べる食材の種類とタイミングを選べばトレーニングは順調に進み、重量は落ちるどころか伸びていたんです。いかに今まで「好き」とか「嫌い」とかで判断して無意識に「無駄に」食べていたのか思い知らされました。人間の体って凄いんだなと・・・
先生の本で紹介している食事療法は、私の減量目的のものとは違いますからもっと楽ちんです。でも、当時そうとは知らずに実行していたワケですよね・・・
そこで、改めて思ったんですけど・・・私が肝内胆管がんで今も生きていられるのは、偶然、知らずに実行していた事が重なった結果なのではないかと・・・
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