


今回入院していた時、病院で暇潰しに
ネットで病院のホームページを見ていたら・・・
一般公開医学講座というのを定期的にやってるという
情報を見つけ・・・次回は、免疫のお話という事で
ちょっと楽しみにしていました。
この土曜日だったので行って来ました。
そんなワケで備忘録。
ぱっとみですが・・・
参加者の80%以上が70歳前後って感じ
しかも殆ど満席でした。
受付で病院スタッフの方々がA4サイズの封筒と紙パックのお茶を渡してくださいました。
中には、本日のお題の資料とメモ用紙、アンケート
そして大学オリジナルデザイン 絆創膏とポケットサイズのウエットティッシュが入ってました。
参加無料なのに・・・
免疫のお話をしてくださったのは、その大学病院の
膠原病科の教授です。
ザックリとした内容としては・・・
免疫力とは抵抗力
冷えに注意
体温には個人差があるので
具合が悪くなければ、それで良しって事です。
夏でどんなに暑くても、外出先でエアコンが効きすぎて寒いと感じる様な状況にそなえて教授は常に羽織る物を一枚持って行くそうです。体を冷やしちゃダメだそうです・・・
そういえば、以前、ジャンルは違うけど、公開講座に行った時・・・会場のプロジェクター類が動作不良起こして違う部屋に変更されたけど、暖房がぜんぜん効いてなくて冷たい北風に雨が降る12月・・・普通のエアコンじゃないから何時間もかかるらしく体が冷えきってしまい翌日熱出しました。
感染症になった時に最初に反応するのが
常在細菌や抗菌物質
くしゃみとか鼻水・・・etc
次に
自然免疫といわれる
とりあえず何でも食べちゃうマクロファジーとか
NK細胞とか好中球とか。
出番が決まってるから白血球しらべると
何が増えてるかで初期とかそういう感染症の
状態が分かるのかな・・・
それでも治らない時にやっと
獲得免疫っていうのが登場するらしい。
リンパ球とか抗体、サイトカイン
この抗体ってそういえば
今回の入院で点滴してもらった
免疫ブログリン・・・
抗体とは抗原と結合相手となる
免疫グロブリン蛋白なんだそうです。
しかも鍵と鍵穴と例えられるほど
一対一なユニークなもので
血液検査とかでこの特性を利用して抗体を調べることで抗原を突き止めたりするらしいです。
へ~
インフル ワクチン打ってもA型用ワクチンだと流行ったインフルの型が違ったら効かないけど一応、ワクチンで疑似体験する事で抗体が作られる・・・
免疫が認識され始めた時代は古く、BC400年だったかな?(忘れたw)
シチリアでペストが流行った時に戦争が中断して感染した人達としなかった人達に関する記述が残ってるそうです・・・
しかも、抗体を作る遺伝子は、遺伝子再構成という技を持っててパーツごとにレパートリーがあって部分的に変えたり組み合わせて多様な抗体を作れるそうです。
バリエーション豊富に組換える技が災いずる事にもなるなんて
病原菌やがん細胞だけに目を向けてくれたら
完璧なんだけどね・・・
非自己だけに反応する制御機能を
免疫的寛容/トレランスと呼ぶそうです。
この機能がおかしくなってしまうと
自己免疫疾患になってしまう・・・
抗体を調べていくと、自己免疫疾患の
病名が判明するけどまだピンポイントで
壊れた抗体だけをどうにかする事は
できないので免疫抑制などでコントロールする
しかないらしい・・・
そんなワケで免疫をピンポイントで高めても
期待する効果が得られるかというのは、かなり
疑問だそうです。
免疫はとても複雑で未だに解明されていない部分が多く
よくあるサプリメントや免疫療法に関する広告で紹介されている内容は、とても複雑に機能している免疫のひとつの局面だけを捉えたもので、その内容は殆どが宣伝である・・・
ん~
なかなか勉強になりました。
ネットで病院のホームページを見ていたら・・・
一般公開医学講座というのを定期的にやってるという
情報を見つけ・・・次回は、免疫のお話という事で
ちょっと楽しみにしていました。
この土曜日だったので行って来ました。
そんなワケで備忘録。
ぱっとみですが・・・
参加者の80%以上が70歳前後って感じ
しかも殆ど満席でした。
受付で病院スタッフの方々がA4サイズの封筒と紙パックのお茶を渡してくださいました。
中には、本日のお題の資料とメモ用紙、アンケート
そして大学オリジナルデザイン 絆創膏とポケットサイズのウエットティッシュが入ってました。
参加無料なのに・・・
免疫のお話をしてくださったのは、その大学病院の
膠原病科の教授です。
ザックリとした内容としては・・・
免疫力とは抵抗力
冷えに注意
体温には個人差があるので
具合が悪くなければ、それで良しって事です。
夏でどんなに暑くても、外出先でエアコンが効きすぎて寒いと感じる様な状況にそなえて教授は常に羽織る物を一枚持って行くそうです。体を冷やしちゃダメだそうです・・・
そういえば、以前、ジャンルは違うけど、公開講座に行った時・・・会場のプロジェクター類が動作不良起こして違う部屋に変更されたけど、暖房がぜんぜん効いてなくて冷たい北風に雨が降る12月・・・普通のエアコンじゃないから何時間もかかるらしく体が冷えきってしまい翌日熱出しました。
感染症になった時に最初に反応するのが
常在細菌や抗菌物質
くしゃみとか鼻水・・・etc
次に
自然免疫といわれる
とりあえず何でも食べちゃうマクロファジーとか
NK細胞とか好中球とか。
出番が決まってるから白血球しらべると
何が増えてるかで初期とかそういう感染症の
状態が分かるのかな・・・
それでも治らない時にやっと
獲得免疫っていうのが登場するらしい。
リンパ球とか抗体、サイトカイン
この抗体ってそういえば
今回の入院で点滴してもらった
免疫ブログリン・・・
抗体とは抗原と結合相手となる
免疫グロブリン蛋白なんだそうです。
しかも鍵と鍵穴と例えられるほど
一対一なユニークなもので
血液検査とかでこの特性を利用して抗体を調べることで抗原を突き止めたりするらしいです。
へ~
インフル ワクチン打ってもA型用ワクチンだと流行ったインフルの型が違ったら効かないけど一応、ワクチンで疑似体験する事で抗体が作られる・・・
免疫が認識され始めた時代は古く、BC400年だったかな?(忘れたw)
シチリアでペストが流行った時に戦争が中断して感染した人達としなかった人達に関する記述が残ってるそうです・・・
しかも、抗体を作る遺伝子は、遺伝子再構成という技を持っててパーツごとにレパートリーがあって部分的に変えたり組み合わせて多様な抗体を作れるそうです。
バリエーション豊富に組換える技が災いずる事にもなるなんて
病原菌やがん細胞だけに目を向けてくれたら
完璧なんだけどね・・・
非自己だけに反応する制御機能を
免疫的寛容/トレランスと呼ぶそうです。
この機能がおかしくなってしまうと
自己免疫疾患になってしまう・・・
抗体を調べていくと、自己免疫疾患の
病名が判明するけどまだピンポイントで
壊れた抗体だけをどうにかする事は
できないので免疫抑制などでコントロールする
しかないらしい・・・
そんなワケで免疫をピンポイントで高めても
期待する効果が得られるかというのは、かなり
疑問だそうです。
免疫はとても複雑で未だに解明されていない部分が多く
よくあるサプリメントや免疫療法に関する広告で紹介されている内容は、とても複雑に機能している免疫のひとつの局面だけを捉えたもので、その内容は殆どが宣伝である・・・
ん~
なかなか勉強になりました。
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